ISOに対する考え

 

ISO9001,ISO14001をはじめとするISOのマネジメントシステム導入、システム改善の支援をしています。昨今はISO9001の認証取得企業数が減少してきていますが(JAB:日本適合性認定協会の認証取得件数データによる。)、ISO14001の認証取得件数は増加の一途です。今年のはじめより地球温暖化ガスの排出抑制が話題となっているからでしょう。 

 私は、ISO9001に代表される様々なISOのマネジメントシステムは、企業経営の管理システムとして多いに利用すべきであると考えております。小難しい経営管理の本を読んでみても「実際どのように自社に適用するか」と自問しても答えが見つからないことが多々あります。しかし、ISOが要求する管理システムはシンプルそのものである。容易に導入できるシステムであると考えます。


 ISOのマネジメントシステムは、[品質」[環境」「情報セキュリティ」と適用する範囲の特徴を捉えたシステム要素で構成されていているものの、各システム間の親和性が高いために複数のマネジメントシステムを運用することなく、一体のシステムとして運用が可能であるのも大きな特徴です。。


 PDCAのマネジメントサイクルを採用している点で、活動の結果を次の計画にフィードバックできる、「学習する」組織運営が可能となります。

 ISOの認証を返上するところもあるようですが、ISOの認証が暖簾として利用できない、審査のコストが馬鹿にならないなどの理由があるのでしょうが、認証返上しても運用はまでは、「返上」することはないと思います。


 ISOのマネジメントシステムを導入されている企業で成果が上がっていない企業は是非そのシステム要素の適用について再考して頂きたい。

 ISOのマネジメントシステムをご存知ない企業はこれから導入を検討してみてほしい。自社の管理システムとISOのマネジメントシステムを比較検討し、ISOの良いところだけでも導入してもよいと考えます。